ドイツで第2位の規模を誇る証券取引所 Börse Stuttgart(ベールゼ・シュトゥットガルト)の子会社 Sowa Labs(ゾーワ・ラブス)が、仮想通貨取引アプリをリリースします。
今年9月にリリース予定
ベールゼ・シュトゥットガルトは、取引高が1,000億ドル(約11兆円)というヨーロッパ最大規模の取引所です。17日(木)、手数料無料の仮想通貨取引アプリ「Bison(バイソン)」を今年の9月にリリースすると発表しました。
Bisonは、無料でダウンロード可能。リリース時はビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)の4種類の仮想通貨の取引に対応し、今後も取引銘柄を追加するとしています。また、同アプリはドイツ語または英語で利用でき、登録の複雑さと身元証明は大幅に削減されているそうです。
Bisonのプロトタイプはすでに公開されており、ゾーワ・ラブスの取締役であるUlli Spankowski(ウーリ・スパンコウスキー)氏は、バイソンについて「従来型の証券取引所によって運営される世界初の仮想通貨アプリだ」と述べました。