SaaS(サース)やクラウドってどういう意味?読み方から具体例まで徹底解説

近年、インターネットを通じてさまざまなアプリケーションを利用したり他人とデータを共有できることが当たり前となっています。
それはSaaSやクラウドのサービスが普及しているためですが、SaaSという言葉を聞き慣れない人も多いのではないでしょうか。

SaaSの言葉の意味やクラウドとの違いについて、詳しく解説します。

「SaaS」の読み方・意味は?


一般的に、「SaaS」は「サース」と読みます。インターネット経由で利用することができるサービスです。

SaaSの意味

SaaS(サース)とは「Software as a Service」の略で、これらの頭文字を取りサースと呼ばれています。

SaaSはインターネットを経由することによって利用できるという特徴があります。
従来の場合、パッケージされた商品を購入する必要がありましたが、SaaSではその必要はなくインターネットで自分が必要な機能だけを利用することができるという特徴があります。

また、SaaSではインターネットに接続していれば利用可能なので、パソコンはもちろんタブレット端末やスマートフォンなど多様なデバイスで使用可能です。

インターネット環境さえあれば、オフィスに限らず自宅や移動中でも利用できるため、場所が限定されてしまうということもありません
また、SaaSのサービスに保管されているデータは他の人とも簡単に共有することができるため、複数人でデータを共有して作業を行うことや、データを編集することも可能です。

SaaS(サース)という言葉が注目をされ始めたのは、2006年頃からです。それまではASPと言われていましたが、徐々にそのように呼ばれるようになってきました。

SaaSのメリット


SaaSには、以下のように多くのメリットがあります。

  • パッケージ製品を購入する必要がない
  • コストを削減することができる
  • ユーザーが管理する必要がない
  • 最新のものを利用することができる
  • 使いたいものだけを利用することが可能
  • 手間が大幅に省ける
  • パソコンだけでなく、タブレット端末やスマートフォンなどいろいろな端末から利用できる
  • インターネット環境さえあれば場所を選ばないで利用可能

サービスを利用するにあたり、時間や場所、デバイスなどさまざまな制限がない点が大きな魅力です。

SaaSと同じ?「クラウド」とは


「クラウド」もしくは、「クラウドコンピューティング」という言葉を聞いたことがあるでしょう。
本来は自分の持っているパソコンで利用、管理していたソフトウェアやデータなどをインターネットを経由してサービスの形で利用するというものです。
クラウドサービスの代表的なものの1つにSaaSがあります。一般的には、SaaSとクラウドはほぼ同じ意味と考える場合が多いです。

SaaSとクラウドの違い

SaaSとクラウドの違いについてですが、SaaSはクラウドの一部であると言えます。SaaSはクラウドサービスで、自分のパソコンにインストールしなくてもソフトウェアを利用することが可能であり、クラウドサービスの利用形態の一つです。

SaaS(サース)の具体例


SaaS(サース)の代表的なサービスにはどのようなものがあるのか紹介します。

Google Apps(グーグル アップス)

Google Appsは、Google社が無料で提供している企業向けのオンラインアプリです。
コンピュータへインストールすることなくインターネット環境があれば利用でき、Gmail、Googleカレンダー、Googleドキュメント、Googleドライブ、Googleサイト、ハングアウトなどのアプリなどがあります。

Salesforce(セールスフォース)

Salesforceは全世界15万社以上の企業で利用されていて営業力の強化などに役立つビジネスアプリです。
世界的に大きなシェアを誇っており、主に営業支援、顧客管理などの機能を利用することが可能です。

Microsoft Azure(マイクロソフト アジュール)

Microsoft Azureは、マイクロソフトが提供しているサービスで、100以上のサービスから選ぶことができます。
なかでも代表的なものがOffice365です。
Office365には、Outlook、Word、Excel、OneDrive、PowerPoint、OneNoteなどビジネスに重要なものを利用することが可能です。

Chatwork(チャットワーク)

Chatworkは、ビジネス向けコミュニケーションツールです。
Chatworkでは、ツール上でチャットやファイルの共有、タスク管理、ビデオ通話、音声通話などさまざまなことが行えます。
会議の時間を短縮、他の部署との連携、各店舗や支店などとの情報の共有、全体的な業務効率化に役立ちます。

Sansan(サンサン)

Sansanは、法人向けクラウド名刺管理サービスです。
シェア第1位の名刺管理サービスで6,000社以上で利用されています。
名詞をスキャンすることでデータ化して管理、データベース化して活用することができるほか社内でデータを共有することも可能です。

SaaSとクラウドを理解して活用しよう

SaaSは、クラウドサービスの1つでインターネット環境があれば利用することが可能です。
これまでのようにパッケージ製品を購入してインストールする必要がなく、自分が必要なサービスを必要な時に利用することができるのが最大の魅力です。

また、パソコンだけでなくタブレット端末やスマートフォンなどでも利用できるためとても便利で、業務の効率化も行えるためSaaSとクラウドを理解し有意義に活用できます。

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かねこ

かねこ

BDディレクター。2017年12月に仮想通貨取引を開始。最近はいろんなポイント集めにはまったり、キャッシュレス化するべくお財布のダイエット(不要なカードを減らす大作戦)に挑戦したりしています。