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【BITDAYS突撃インタビュー】2014年開設、歴史ある取引所のBTCBOXを突撃取材!

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※2018年6月現在、国内取引所のWEBサイト調べ。

日本でもっとも早くに開設され、今も残る取引所を、みなさんはご存知でしょうか?新しいトレーダーほど間違ってしまうこの問題。bitFlyerやCoincheckの名前を挙げた方は、残念ながら間違いです。

今回BITDAYSが潜入取材を試みた取引所、BTCBOXは2014年に開設されました。当時はビットコインの「ビ」の字も知らない人がほとんど。2018年までの4年間をBTCBOXはどのようにして歩んできたのでしょうか。

BTCBOXのこれまでと今、さらには今後について、BTCBOXの三宅俊也さんにお話を伺いました。

 BTCボックス株式会社はどんな会社?

三宅さん、よろしくお願いします。

よろしくお願いします。

早速なのですが、まずユーザーの皆様にこの場を借りてお詫びしたいことがあります。

このたび、我々BTCBOXは管理体制の不備などにより、業務改善命令を受けてしまいました。ユーザーの皆様に多大なご迷惑をおかけしたこと、深く反省しております。

BTCBOXでは今回の業務改善命令を真摯に受け止め、今後に全力を尽くしてまいります。大変申し訳ございませんでした。

国を挙げて環境整備を進めている途中なので、外からではわからない難しいこともたくさんありそうですね。

ではインタビューをはじめていきましょう。まずは三宅さんについてお聞かせください。

どのような経緯でBTCBOXに入社されたんですか?

私は2014年の創業後しばらくしてBTCBOXに入社しました。もともと私の父、祖父が自営業だったこともあり、小さい頃の私はお金の管理に近い環境で育ちます。

やがて大人になり、お金や通貨のあり方について疑問を持つようになりました。そんなときに出会ったのがブロックチェーンでした。ブロックチェーンを知れば知るほど、非中央集権で動く仕組みを素晴らしいと感じ、私はのめり込んでいきました。

一方で、私は過去に3度起業を経験しています。一度は失敗、一度は売却、残りの一度では取締役も経験しました。その後はフリーランスやスタートアップも経験し、ブロックチェーンに興味を持ちながらさまざまなことに挑戦していくうち、たまたまBTCBOXに流れ着いたという感じです。

そうなんですね。

他の社員さんはどういった方が多いですか?

社内の他のメンバーも私と同じように仮想通貨やブロックチェーンが好きという人間が多いです。

最近は銀行など、ほかの金融系から移ってくる方も多いですね。

なるほど。

2014年の設立当初からBTCBOXの本社はこの日本橋に?

設立当初、本社は京橋のあたりにありました。

現在はこの日本橋と北京にオフィスがあります。

北京にもオフィスがあるんですね。

日本橋のあたりはビジネス街なんですか?

このあたりは金融街ですね。

日本銀行や東京証券取引所も近くにあります。

仮想通貨やブロックチェーンの企業は、渋谷などに本社を構えていることが多いイメージですが、このあたりにも多いんでしょうか?

QUOINEXさんや、DMM Bitcoinさんも日本橋にオフィスがありますよ。

確かに渋谷や六本木の方にも多いですが、金融系とのつながりで日本橋近辺に本社を構える企業も少なくないですね。

もしかしたらこのあたりにある企業のほうが多いかもしれません。

そうなんですね。

先ほど北京にもオフィスがあると伺いましたが、社員さんはどれくらいいらっしゃるんですか?

東京と北京で合わせて30人ほどです。

北京でおこなっているのはバックエンドの開発が中心なので、ほとんどのメンバーは東京オフィスにいますね。

東京オフィスの雰囲気はどんな感じですか?

メンバーは社長も含め中国人が多いので、日本語よりも中国語が飛び交っていますね。

まさにダイバーシティ(※)といった環境です。

※多様な人材を積極的に活用していこうという動き・考え方。人種や性別、学歴、価値観などにこだわらず多様性を受け止めることで生産性を高めようとする手法。

 セキュリティは取引所の最重要項目

ではここからは少し踏み込んだ質問をさせていただきます。

BTCBOXが設立されたのは2014年だと拝見しました。2014年と言うとまだビットコインさえまったく知られていない頃だったと把握しています。

なぜ日本でいち早く仮想通貨取引所を始めようと思ったのですか?

当時日本にあった取引所、マウントゴックスを使いづらいと感じたからです。

創業者は2013年から取引所開設に向けて準備を進め、2014年にBTCBOXを開設しました。

その間には、みなさんもよく知るマウントゴックス事件があり、使いやすい取引所を作ると同時に、信頼できる取引所を作っていくという思いを強くしました。

BTCBOXが取引所として力を入れているポイントはどんなところですか?

セキュリティとカスタマーサポートの部分ですね。

まず、セキュリティについてですが、BTCBOXは過去に一度も大きな事故を起こしていませんし、もちろん今後も起こしてはいけないと考えています。

セキュリティは取引所の最重要事項なので、今後も注力していきたいです。

そして、もうひとつがカスタマーサポート。BTCBOXのお問い合わせは、日本語はもちろん、中国語、英語にも対応しています。外国の方でも安心してお問い合わせができる点は、ほかの取引所にはない強みかもしれませんね。

なるほど。

セキュリティについて具体的におこなっている施策はありますか?

はい。BTCBOXではホワイトハッカー(※)の採用に力を入れています。

セキュリティに穴があったり、サーバーがダウンしてしまったりしては取引所として意味をなさないと考えているので、そういった部分につながるエンジニアリングは重視していますね。

※悪意ある行動にではなく、善意ある行動に知見を活かそうとするハッカーのこと。有用なセキュリティ対策として広く認知されている。

実際のところ、取引所への攻撃ってどの程度あるものなんでしょう?

小さいハッキングならほぼ毎日ありますよ。それはうちだけではなく、どこの取引所でも同じだと思います。

そのような面からもセキュリティ対策の重要性がわかりますよね。

 より良いサービスを意識していれば、結果は自ずとついてくる

設立した2014年に比べて、仮想通貨市場を取り巻く環境は随分変化してきていると思いますが、取引所のメンバーとして内側から感じることはありますか?

やはり変化のスピードの速さを感じます。日本では当局による環境整備も現在進行形で進んでいますよね。

今までになかった枠組みの中で整備を進めている状況なので、うまく対話をしながら環境づくりをしていければと思います。

日本以外の国の規制はどのような感じなのでしょう?

アメリカは日本と同じくしっかり環境整備を進めていますね。一方で、韓国では国を挙げて仮想通貨を盛り上げていこうとしています。

北欧やマルタ、エストニアといった国では積極的に仮想通貨・ブロックチェーンを受け入れていますよ。

そうなんですね。

最近では海外の取引所が日本への参入を検討しているという話題もよく耳にします。海外の取引所が日本に参入してきた場合、BTCBOXにはどれくらい勝算がありますか?

正直なところ、日本の取引所マーケットはほぼ完結していると思っています。それぞれの取引所に定着しているユーザーがいる。だから海外の取引所が参入してくるからといって、そこに勝ち負けの要素はないと考えていますね。

むしろそこにどう対応するかを考えていたら、本当に良いサービスは作れないのではないでしょうか?目先の数字にこだわるのではなく、取引所としてより良いサービスの提供を続けていく。その結果、ユーザーは増えてくるものだと思います。既存のユーザーの満足度にこだわっていきたいですね。

伝えたいのはセキュリティ目線で取引所を選ぶこと

ここからは今後についてお伺いします。

BTCBOXが今後取引所として取り組んでいくことはありますか?

まずプライバシーマーク(※1)やISO(※2)の取得を目指します。これらは直接セキュリティに関わる部分ではありませんが、ユーザーの安心にはつながっていきますよね。

それに加えて、先ほどもお話したホワイトハッカーの積極的な採用、セキュリティに関連する社内勉強会などもおこなっていきます。セキュリティについては今後も今まで以上に強化していく予定です。

また、セキュリティに対する取り組みとは別に、サプライズとなるようなことも考えているので、こちらもどうぞご期待ください。

※1:個人情報について適切な保護ができている事業者に付与されるマーク。2018年8月時点で16,000の事業者に付与されている。

※2:財やサービスに世界的な標準基準を設け、安全や信頼性、質を担保しようとする仕組み。付与された財やサービスは国際標準に適合したとみなされる。ユーザーの保護にも役立っている。

サプライズですか、楽しみですね。

今後もセキュリティに注力されるとのことですが、サービスを提供する側がセキュリティを重視する一方で、日本ではユーザーのセキュリティ意識の低さが嘆かれることも少なくありません。

この点について、取引所として考えていることがあれば教えてください。

業務改善後はセキュリティや消費者保護に関連するユーザー向けセミナーなども考えています。

ユーザーのリテラシーが高まることで、BTCBOXのセキュリティに対する取り組みが理解してもらえれば嬉しいです。

今後上場通貨が増える予定はありますか?

市場にも影響することなので、内緒です。

では、ビットコインキャッシュのときのように、ハードフォーク直後からフォークコインを取り扱う可能性は?

これも言えません。

わかりました。

最後になりますが、インタビューを通じて読者に伝えたいことはありますか?

「セキュリティを考えて取引所を選んでほしい」そのひとことに尽きますね。

先ほども話したとおり、取引所へのハッキングは必ず起きます。重要なのは、必ず起こるハッキングに対して、取引所がどう対策・対応していくかです。

ユーザーがセキュリティについてシビアな目線で考え、その上で取引所選びをしていってほしいですね。

 仮想通貨の未来は、安心・安全への意識とともにある

1月に起きた大規模な仮想通貨流出事件以後、ユーザーの取引所に対するセキュリティの意識は、以前より確実に高くなりました。しかし、「どこの取引所でもセキュリティは変わらない」と考える人がまだまだ多いのも事実です。

BTCBOXの三宅さんにお話を伺い、セキュリティに対する取り組みには終わりがないことを知るとともに、BTCBOXがとても高い意識を持ってセキュリティ対策に取り組んでいることを知ることができました。

「セキュリティを第一に取引所を選んでほしい」インタビューの中で三宅さんはこう話します。

2018年に入り、めまぐるしく状況が変わっている仮想通貨市場。その一方で、安全に対する意識は変わらず大切であると断言することができます。このインタビューを読んだことをきっかけに、安心・安全に取引所を利用することについて、もう一度考えてみてはいかがでしょうか?

最後に、BTCBOX三宅俊也さん、インタビューありがとうございました。

取材・文・撮影:結木千尋

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※2018年6月現在、国内取引所のWEBサイト調べ。

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結木千尋
ユウキチヒロ。フリーランスの文章書き。 2017年10月に仮想通貨と出会い、勉強を始める。関心は仮想通貨・ブロックチェーンに関連したサービスなど。投資はほとんどおこなわない。 これまでにBITDAYSを含め、複数の仮想通貨メディアに記事を寄稿。BITDAYSではインタビュー取材や、企画への出演といった経歴も持つ。
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