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【暗号通貨に賭けたヤツら】vol.2:幻冬舎「あたらしい経済」設楽悠介

先月からBITDAYSで始まった新企画「暗号通貨に賭けたヤツら」の第二弾です!

暗号通貨界で新たな挑戦をする素敵な人物にインタビューを行うというこの企画。
今回インタビューしたのは、幻冬舎の設楽悠介氏です。

幻冬舎では2018年6月、ブロックチェーン・暗号通貨メディア『あたらしい経済』がスタート。ブロックチェーンや暗号通貨のみならず、トークンエコノミー、評価経済、シェアリングエコノミーなど “あたらしい経済” をテーマにしたビジネスパーソン向けのウェブメディアです。
そんな『あたらしい経済』の編集長を務める設楽悠介氏とは一体どんな人物なのか。どんなビジョンを持って暗号通貨界に挑むのか。BITDAYS編集長の三矢が迫りました。

人材会社の広告営業から始まった

(写真)幻冬舎「あたらしい経済」編集長:設楽悠介氏

本日は幻冬舎「あたらしい経済」の編集長、設楽悠介さんにお話を伺います。
よろしくお願いします!

よろしくお願いします!

まずは、設楽さんが幻冬舎に入るまでの経緯について教えていただけますか?

元々本や雑誌が好きで、大学時代は雑誌編集のバイトをしていました。音楽系の雑誌だったんですけど、ほとんど授業がない4年生のときはバイト先に入り浸ってましたね。アーティストのインタビューしたりとか。
それで就職活動のときに出版社に行きたいと思って。その頃からPCとかインターネットが好きで、当時『Mac Fan(マックファン)』などマイナビ(旧毎日コミュニケーションズ)の雑誌や書籍をよく読んでいたので、マイナビを受けて入社したんです。

マイナビといえば人材会社のイメージが強いですね。
それでどこに配属されたんですか?

2002年にマイナビに新卒で入ったんですが、入社日に配属ですと言われたのは「就職情報事業部」。まさに皆さんがイメージするマイナビの人材サービスの部門です。学生に配る就職情報雑誌の広告営業に配属されて、正直「えー!」ってなりました(笑)

そうなりますよね…
そこでの仕事はどうでしたか?

最初は辞めたいなと思ったんですけど、広告営業していてすごく楽しかったんですよ。

そうなんですね!

これまで編集という仕事しかしてなかったので、自分が全く会ったことのない人や様々な業界の会社に行ってプレゼンをする。そしてそれが上手くいけば会社の売上になる。当時から売上ランキングや賞金などのインセンティブがあったので、全国で何位とか自分が評価されたり、それを達成して賞金貰ったりするのが快感みたいになって、面白かったです。

そういうのが新鮮だったんですね。

当時の新卒の就職活動は、学生に就職情報誌を配ってそこからハガキでエントリーする方法が一般的でした。でもそこにちょうどインターネット上のサイトからエントリーする方法が出てきた頃です。ちなみに私が入社した1年目はまだ情報誌の広告売上が多かったんですが、その1年後にはウェブの広告費の方が紙を上回ったんです。それで会社内でもどんどんネット系に力を入れていくような雰囲気になりました。

過渡期だったんですね。

採用ホームページもまだ充実していなかった時代です。企業さんから「採用向けのWEBメディア作りたい、ブログやりたい」みたいな要望も増えてきました。でもその頃は会社のリソースも足りなかったし、企業さんにもそんなにWEB予算がなかった。そこで広告をもらっている企業さん向けに、勝手に僕がHTMLを勉強してWEBページを無料サービスで作ってあげたりしましたね。

自主的に覚えたんですか。

元々インターネットは好きだったので興味はあったんですが、そのときは営業売上のためと思って本気でHTMLを勉強しました(笑)
そういうふうに頑張っていたら、どんどん大手のクライアントなどからも発注もらえるようになって、本当に当時はマイナビさんでビジネスの勉強ができたと思います。でも2年ぐらい働いたところでやはり好きだった出版の仕事をしてみたいと思って転職をしようかなと思うようになりました。

営業で幻冬舎へ。そのまま転職決定!?

それで転職を考えたんですか?

実はそういった就職に携わる仕事をしていたので、転職は常に意識していました。人材の営業っていろんな業界の人に会うんですよ。毎日「御社はどういう人材が欲しいんですか?」とか、そういうことを聞いてると自分のキャリアについても考えるようになってきて。で、すごくダメな社員かもしれないんですが、当時から月収と同じだけ収入が他であれば転職活動もブレなくできると考えていて、ちょうどHTMLとかPHPとかを独学で勉強していたので、アフィリエイトサイトを作ってちょっとだけ稼いでいました。

そうなんですね!

たしか当時はアフィリエイトで月10万円くらいは稼いだかな。会社終わった後にひたすら夜中まで記事を書いたり、コンバージョン率を上げるためにサイトを改善したりしてました。あとWEBデザインの仕事とかも受けたりしていました。

すごいですね!

でも、準備は常にしていましたが、今から転職活動しようとか思い立ったわけではなかったです。転職をしたのは本当に偶然でした。当時自分の営業先の企業を探していて、いろいろな採用情報を毎日のように見ていたのですが、そのときに幻冬舎の採用情報も見つけたんです。
「あっ、見城さんのところだ!」と。当時から幻冬舎の見城さんのことはメディアなどで見てファンでしたし、村上龍が大好きなんで幻冬舎も大好きな出版社でした。そしてそのときマイナビでまだ誰も幻冬舎に採用の営業をできてなかったんですよ。それで僕は幻冬舎に電話したんですが「そういうの結構です」とすぐ断られたんです(笑)。挨拶だけでもと言っても取り合ってくれなかった。でも悔しくて、それでちょうど当時幻冬舎で中途採用してたから、採用試験受ければ挨拶もできない採用担当に会えるし、もし落ちてもその後広告の提案できるかもしれないなと思って受けたんです。

マイナビの営業がきっかけで幻冬舎に来たということなんですね。

そしたら受かっちゃったんですよ(笑)
受かっちゃったから転職を決めました。25歳のときです。

それは面白いですね。
幻冬舎では何を担当することになったんですか?

マイナビで営業をやっていたこともあり、最初は営業部から始まりました。

幻冬舎に入ってみてどうでしたか?

僕が入社した2005年ごろの幻冬舎ってものすごくアナログだったんですよ。イントラネットもメーリングリストもない、はんこ押す回覧版みたいなのが回ってくるし(笑)ホームページとかもダサかった(笑)ダサいのにすべて更新を外注しちゃってたんで高いランニングコストがかかってて。

インターネットについて詳しくなかったんですね。

だったら僕がと、入社してまず、勝手に余ってた社内のネットサーバーがあったのでそこにイントラネット作ったりをしたんですよ。そして会社にCMS※導入すると今のランニングコスト下げられるからホームページリニューアルしましょうって提案して、それを担当したりしていました。
そんなのをパッパッと作ってたら幻冬舎でそういうのができる人がいなかったので、こいつはネット系のこと何でもできるんじゃないかみたいに錯覚されて(笑)

CMS:Contents Management System(コンテンツ・マネジメント・システム)の略。テキストや画像などの情報を入力するだけで、初心者でも簡単にウェブサイトを構築できるシステムのこと。

設楽さんに対して?

そう。今で言うとブロックチェーンも作れるんじゃないか、ぐらい過剰に評価されてました(笑)
でも僕も評価されたからこそ頑張って勉強しました。そしたら当時はいろんなネット関係の人が幻冬舎と組みたいという頃だったので、社長や専務から「じゃあ設楽がネット詳しいから同席しろ」みたいな感じになって。

そんな経緯があったんですね。

だから出版営業の部署にいながら、スタートアップとかいろんなネット系の会社と会ったりしてたんですよ。そしたら、いよいよ部署を作ろうということになって、今の部署を30歳ぐらいのときに作りました。電子書籍事業から始めて、作家さんと企業のPR案件を受注するようなプロジェクトとかWEBメディアとかいろいろやっています。

今までやってることがバラバラに見えてましたが、つながってるんですね!

たしかに、思い返せば全部つながってますね。

何か別のスキルを掛け合わせることが大事

でもなかなか初めからやりたかった編集の仕事はしていないですよね。
ここまで来れたのは何故だと思いますか?

職種関係なく、やはり周りから評価されることがモチベーションアップになり、いろいろ続けてくることができたと思います。
あと僕が思ったのは、その分野の必須スキルとは違うスキルを持ってるほうが有利なんだなってこと。マイナビにいた頃は、学生時代に編集をやってたからこそ他の営業マンにはない知識があったんです。だから営業職なのに勝手に企業の採用ページとか作って、自分で取材して記事にしたりできた。それが広告の受注につながったかもしれない。
同じように、幻冬舎に入っていろいろな仕事をしましたが、法人営業の経験やインターネットに詳しいことが評価されて今に至る。逆に僕が編集だけできる人材だったら替えがきくし、編集者にはなっていたかもしれませんが、今みたいにいろいろな仕事ができなかったんじゃないかと思います。会社から求められるスキルに、もう1個以上何かを掛け合わせることが大事かなという気がしています。

幻冬舎は出版社なのにウェブに力入れてるのは何故だろうと思ってたんですけど、こうやって設楽さんが自分でどんどん新しいことを提案していったということなんですね。

4~5年前に見城に呼ばれて「設楽、4~5年後に紙の書籍の出版で売り上げがゼロになると思ってやれ」って言われたんですよ。「紙の本を売ることで俺たちは食えなくなる。だから新しいことをどんどんやれ、もっとはみ出せ」と。

めちゃくちゃかっこいいですね!

「はみ出すってどういうこと?モヒカンとかした方がいいのかな?」と思いましたけど(笑)
とにかくいろんな新規事業や他社とのアライアンスを積極的にやっていきました。僕はスタートアップ系と仲が良かったので、そういう人たちに「一緒に何かできないですか?」と持ちかけたり。いろいろな会社と協業してきましたが、最近だとNewsPicksさんとの協業を皆さんご存知かもしれないですね。あれもそんな状況の中で幻冬舎に箕輪くんが入社して、そしたら社長から設楽と箕輪の2人でどんどん新しいことをやれというように言ってもらえて。箕輪くんがNewsPicks佐々木さんに提案して一緒にやりましょうみたいな話になったのがきっかけです。

それで始まったのが「NewsPicksアカデミア※」なんですね。

NewsPicksアカデミア:NewsPicksと幻冬舎が協業した月額制サービス。「リーダーの教養」をコンセプトに、オリジナルイベントに参加でき新刊書籍がもらえるコミュニティサービス。

そうですね。
そして今僕がこれからの出版ビジネスで大切なのは作家さんに本を書く以外の仕事を何か作るということだと思っています。ちょうどNewsPicksの仕事を始めた頃に、幻冬舎としてもこれからは作家さんのコミュニティ運営をするのが出版社の新しい仕事の一つになるだろうなと思ったんです。

「NewsPicksアカデミア」もある意味コミュニティですもんね。

だから自分で「サウナサロン」や「風呂敷畳み人サロン」などのオンラインサロンを始めたのも、コミュニティの運営のノウハウを勉強したかったからです。これから作家さんのビジネスを多角的にプロデュースができることが出版社に必要だと思ってます。だからオンラインサロンに限らず、どんどんと新しいことにチャレンジして、いろいろな会社と組んでいくことが大切だと思ってます。

なるほど。ちなみにご自身でオンラインサロンを運営されてどうですか?

まずは自分で運営してみて非常に面白いし勉強になっています。それに対してわずかですけど収入も入るようになって。でもそれってすごい不思議な収入でした。なんとなくオンラインサロンを自分でもやりながら、これは近い将来、世の中の働き方が変わっていくかもしれないと思うようになりました。

労働の時間の対価とはまた違いますもんね。

はい、従来のわかりやすい労働時間イコール対価という概念とは全然違いましたね。もちろんサロン内でも一部コンテンツを提供してるから、その対価としてもらってる要素もあるかもしれませんが、直接的な成果イコール対価でもないんですよ。今までと違う稼ぎ方ができてしまうわけで、このお金って何なんだろう、と。

それこそがまさに “あたらしい経済” ですね。

そうですね。台本みたいな流れの話ですけど(笑)
でもその価値観が本当に『あたしい経済』を作る上でもポイントになりました。

ウェブメディアPV至上主義に物申す!

『あたしい経済』ってオープンして2ヶ月くらいでしたっけ?

そうですね。

たった2ヶ月ですごい存在感ありますよね。

そう言ってもらえると嬉しいです。

『あたらしい経済』やってみて、今どうですか?

まずは、他のメディアと同じようにPV増やせ増やせとか言ってても意味がない、ブランドのほうが大事、というのを感じています。
やっぱりネット上で出会った面白い記事は僕も覚えているんだけど、その媒体名までは覚えてないことが多いし、さらに言うとその媒体をやってる人の顔なんて分からないんですよね。
例えば、ゆうこす(菅本裕子さん)が今ここでライブ配信とかしたら数万人が見に来て、彼女が紹介したアイテムは飛ぶように売れると思います。もちろんその紹介したアイテム自体の魅力もありますが、それよりもさらにゆうこすが紹介したというストーリーが付加されているからより売れるんじゃないかと思います。

なるほど。

僕は多くの出版社が運営しているウェブメディアに対してちょっとその考え方でいいの?と思うことがあるんですよね。みんなPV至上主義になってますよね。今まで質やブランドにこだわって紙の雑誌を作ってきた人たちが、そのブランディングノウハウじゃなくて、なぜかウェブ上の競争になったらPVで争おうとしている、ウェブ系の会社のWEBメディアの手法を真似て。

これまで自分たちがやってきたことを忘れちゃってるってことですね。

逆にウェブから始まったNewsPicksみたいなサービスが、PVじゃなくて質やブランドにこだわってるんですよ。

逆になっちゃってますね。

もちろんPVも欲しいですけど、まずは『あたらしい経済』というのを覚えてもらって、そこから先は後で考えようみたいな。だからラジオもやるし、これから動画もやりたいし。

まずはブランドということですね。

だからサイト名もこんな変な名前にしたんですよ。

『あたらしい経済』で、しかも neweconomy.jp って、すごくセンスがいいなと思いました。

なんだかブロックチェーンとか仮想通貨のメディアだと、なんとかコインとか、コインなんとかとか、ビットなんとかとか(笑)そういう名前をつけてしまいがちじゃないですが。そしてオレンジっぽい色にして。だから他社とは圧倒的に差別化したくて、『あたらしい経済』にしたんです。あと某アイドルグループをやめた人たちが “新しい地図” を広げていますし(笑)、僕らもあたらしい経済を作っていこうという思いがあります。

なんか設楽さんの経緯を知った上で『あたらしい経済』って聞くと、より納得しますね。いろんなお金の稼ぎ方だったり、いろんな働き方だったり。自分もそうだし、いろんな人たちを見てきたからこれができ上がってるんですね。

ブロックチェーンに可能性を感じていて、ブロックチェーンや暗号通貨が生み出す新しい経済にすごく興味があります。

今のブロックチェーン黎明期ってインターネット黎明期と似てるってよく言われるじゃないですか。設楽さんってそのインターネット黎明期の第一線にいた方だと思うんですけど、何か感じるものはありますか?

僕は第一線ではなく、いわゆるネットバブルと言われてた頃はまだ学生だったんですよね。だから厳密に言うと、その答えを出せるのはもうちょっと上の世代かもしれません。ただそういう伝説は聞いていて、あの頃「インターネットやる」なんて言ったら、「危ないからやめておけ」って、その世代のインターネットを始めた頃の人はみんなに言われてたらしいですよ。

本当に暗号通貨と似てますね(笑)

ブロックチェーンはインターネットのメジャーバージョンアップだと思うんですよ。何十年に一度の大きなバージョンアップであることが魅力的ですね。

暗号通貨の魅力とは?夢中になるきっかけは「Napster(ナップスター)」

暗号通貨にハマるきっかけは何だったんですか?

やはりブロックチェーンの仕組みにシビれたからです。
僕が大学生の頃にハマったのが「Napster(ナップスター)※」なんですけど、P2P(Peer to Peer/ピア・ツー・ピア)のあの感覚がすごく新鮮だったんですよ。夜中にナップスターにログインして、地球上のいろんな国のPCから音楽ファイルを共有したり。

Napster(ナップスター):P2P技術を用いた、音楽ファイルの共有を目的としたサービス。

懐かしいですね!

地球の裏側のどこかからファイルがもらえた。相手が電源を落とすとファイルが共有できなくなる。あのとき僕と世界とが直接つながっていた感覚がありました。

確かにナップスターやってるときはそんな気持ちになってましたね。

中央に頼らず、個人対個人でつながっている。当時、本当にP2Pの技術はクールだと思いました。そしてピア・ツー・ピアに感動したそのときの興奮と同じ、いやそれ以上の興奮を、ブロックチェーンの概念を知ったときに覚えました。

それ分かります!

サトシ・ナカモトが誰かは分からないですけど、彼がビットコイン論文を書いたときに、その着想の一つに昔ナップスターを使っていた頃の記憶があったのかもしれない、なんて思うとワクワクします。もしかしたら僕はサトシ・ナカモトから彼の音楽ファイルをあのとき共有してもらってたかもしれませんしね。

設楽さんは、暗号通貨に対してそういうロマンを感じて今やっているところもあるんですね。

そうですね。そういう切り口が面白いんですよ。

『あたらしい経済』の今後は?

では最後の質問です。
今は『あたらしい経済』としてのブランド作りをしているところだと思いますが、最終的にどういうメディアを目指しているのでしょうか?

実は今、独自トークンを作ろうかなと思っています。

そうなんですか!
めちゃくちゃ面白いですね!

それで稼ぐのではなく、僕らでトークン作ってみるからみんなにもそのノウハウや検討内容を公開するよ、という感じです。例えばいろいろ調べてみたら、トークンを大量に発行してしまうと税金がかかるかもしれない、じゃあどうするのみたいなことを赤裸々にコンテンツにして発信していきたいと思ってます。

いいですね!

トークンエコノミーってやっぱり一つはメディアが向いてると思うので、それもちゃんと自らのメディアをがっつり使ってやりたいですよね。また『あたらしい経済』は現状はブランドを作るために本格的な内容や難しいテーマなどを中心に扱ってますが、そろそろもっと噛み砕いて、今度は暗号通貨やブロックチェーンが全然分からない人が見にきてくれて学んでいくようなものにしていきたいですね。

すごくいいと思います。

僕らが感じたり興奮しているブロックチェーンの面白さや既存ビジネスとの連携の可能性みたいなものを感じてもらえるようなメディアにしたい。だからこれからは一般層をどんどん取り込んでいきたいと思ってます。長年、書籍や雑誌を通じて安心できるコンテンツを作ってきた出版社だからこそ、そういった一般層でも安心して学んで情報収集してもらえるサービスにしたいです。

なるほど。
やはり見城さんが設楽さんを指名されたのが分かりますね。

いろいろ自由にやらせてくれる見城さんには本当に感謝しています。たぶん他の出版社にいて「オンラインサロンやっていいですか?」って言っても止められると思うし。まだまだ法律とかが整っていない暗号通貨やブロックチェーンのメディアやるといっても許してもらえなかったと思うんですよね。

『あたらしい経済』に関して、やろうという決断に時間はかかったんですか?

いえ、「すぐやろう!」みたいな感じでした。そして方針や内容もすべて信頼して任せてくれています。

すごいな。
任されるっていうのは、今までいろんなものを積み重ねてきたという実績があるからだと思います。

そうですかね。そうであれば嬉しいです。

いやあ、全部つながってますね!
人間だからそれはそうなんでしょうけど。僕は断片的にしか見れてなかったことに気付きました。
貴重なお話ありがとうございました!

こういった話をしたのは初めてかもしれないです。
ありがとうございました。

すべてがつながって今がある

今回のインタビューでは『あたらしい経済』の中身というよりも、設楽さんの働き方やこれまでの経緯に注目させていただきました。希望していなかった職種からスタートしたからこそ、他の人との差をつけることができたというお話に納得した方も多いのではないでしょうか。設楽さんが見てきたもの、感じたもののすべてがつながって今回のメディア『あたらしい経済』が誕生したということがよく分かりました。これまでの経験を生かして次のステージへ進む姿勢は是非参考にしたいですね。
ウェブメディア『あたらしい経済』は独自コミュニティの形成を目指しているとのこと。書籍の出版やデジタルコンテンツの配信に加え、トークンエコノミーによるコミュニティ活性化とは期待が高まります。設楽さんの新たな挑戦に要注目です!
設楽さん、インタビューにご協力いただきありがとうございました!

■ブロックチェーン・暗号通貨メディア『あたらしい経済』はコチラ

取材:三矢晃平
撮影:堅田ひとみ
文:Asuka

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Asuka

BITDAYS編集部ディレクター兼ライター。 2017年10月より仮想通貨界に参入。毎日の情報収集は欠かしません。主に海外からのニュースを担当しています。 趣味は映画鑑賞。無類のネコ好きです。
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