BITDAYS(ビットデイズ)- 仮想通貨・ブロックチェーンの最新情報をお届け!仮想通貨のプロが監修する仮想通貨総合情報サイト

【暗号通貨に賭けたヤツら】vol.4:幻冬舎「あたらしい経済」竹田匡宏

BITDAYSの注目企画「暗号通貨に賭けたヤツら」第四弾!

暗号通貨界隈で新たな挑戦をする素敵な人物にインタビューを行うというこの企画。
今回お話を伺ったのは、人気ブロガー「たっけ」として注目を浴びながらも幻冬舎「あたらしい経済」で活躍されている竹田匡宏(@takeee814)氏です。

たっけとはどんな人物なのか。彼が暗号通貨に賭ける理由とは。
BITDAYS編集長の三矢がこれまでの経緯や暗号通貨との出会い、今後の目標についてお話を伺いました。

インターネットの面白さに気づき、ブログを始める

今回は幻冬舎の竹田さんにお話を伺います。
よろしくお願いします!

よろしくお願いします!

たっけさんといえばすでにブロガーとして有名だったので、幻冬舎に入られたと知ったときは驚きました。

いやいや、全然。

たっけさんのブログ「たっけのメモ」はよく読んでいました。
そもそもブログを始めたきっかけは何だったんですか?

始まりは中学生の頃ですね。その頃からインターネットの掲示板に毎日の出来事を書き込んだり、同じようなことをしている人に足跡を残したりしていました。そういうのを発信しているうちに友達が増えてきて、「インターネットを使ったら新しい人と出会える」「いろんな人と仲良くなれる」とインターネットの面白さに気づいたんです。

元々インターネットで発信するということに抵抗がなかったんですね。
そこからかなり長くブログを続けてられていてすごいなと思います。

ここまで続けられたのは、自分の強みが「地道に続けること」だったからでしょうね。
ブログって自分のペースで更新できるじゃないですか。だからこそ周りの環境にも左右されずに自分の意思との向き合い方だけで何とかしていける。淡々とブログをかくことは自分の性格に合っているなと思います。

ちゃんとこまめに更新して継続しているというのはすごいですよね。
何か継続させるための仕組みを作っているのでしょうか?

そういうところもありますね。
何かを続けないと不安になるんですよ。本当に何もしなくなったら不安でしかたがない。だからこそどうやったらうまく続けられるんだろうということを日々考えています。例えばスタディサプリであれば電車の待ち時間や昼休み、ちょっとした空き時間に英単語を覚えられるなとか。そういう感じで継続する方法を発見していくのがすごく好きですね。

たっけさんのブログって定期的に企画ものっぽいのが出てきますよね。
元々そういったコンテンツを作るのがお好きだったんですか?

そうですね。
コンテンツを通して人間関係を作っていった方がいいのかなとは思いますね。

幻冬舎に入ろうと思ったきっかけとは

なぜ幻冬舎に入ろうと思ったんですか?

幻冬舎に入ろうと思ったきっかけは二つあります。
一つは自分が働きたい環境がそこにあると感じたから。幻冬舎は個として立ってる人が多いなと思います。
もう一つは、暗号通貨・ブロックチェーンに完全にフォーカスしてやっていきたいと思っていたから。まだ「あたらしい経済」という名前すら決まっていなくてゼロから作れるというところに惹かれました。
「今こういうのやろうと思ってるんだけど一緒にやらない?」と設楽さんから誘ってもらえたのがすごく嬉しかったです。

たっけさんと設楽さんのつながりというのはブログですか?

そうですね。
ブログつながりもありますし、とある出版イベントに行った際に設楽さんと初めて会ってから何度か顔を合わせる機会が多くなって、今度ご飯でも行こうよと声を掛けられたのがきっかけです。

なるほど。
実際に入ってみて、幻冬舎はどんな会社でしたか?

イメージ通りでとても働きやすいです。
ブログも今まで通り続けられています。社内の仕事も社外の仕事も全部見られているわけですが、僕は隠すよりもむしろ裸で向き合えたいと思っているので、こういう状況で気持ちよく過ごせています。設楽さんがどう思っているか分からないですけど(笑)ここで一緒に働けているのがすごく楽しいですし、僕自身ができないことも幻冬舎という名前を使うことでより多くの人の役に立てることができるのかな、と思います。

合理的に考えていらっしゃるんですね。
このインタビュー企画を始めてから気づいたんですが、第一線で活躍している人ほど会社に対する反骨心がなくて、会社のリソースをうまく活用しようと考えられる人が多いですよね。
たっけさんも昔からそういうタイプだったんですか?

昔から使えるものは使おうというタイプでしたね(笑)
でも自分で全部やりたいと思う一面もあり、そうしていくうちに自分だけ疲れて誰も幸せになれないのって本当に意味ないなと感じるようになりました。本当にみんなの役に立つとか、僕自身のことより誰かの役に立つことが一番嬉しいですね。それこそ幻冬舎という名前を通してでもいいし、自分のブログにしろツイッターやボイシーにしろ、とりあえず僕の門戸は開いておきたいと思っています。

暗号通貨との出会い

暗号通貨にはいつ頃参入したんですか?

参入したのは2年前です。

興味を持ったきっかけは何だったんですか?

元々インターネットがすごく好きだったので、インターネットを見ていてビットコインというものを知りました。それまであまりお金というものに全然興味がなかったんですけど、買ってみたらいきなり価格が上がったので「働かなくてもこんなにお金が手に入るなら、お金って一体何なんだろう?」と(笑)そこからすごく興味を持つようになりました。

それでいろいろ調べていったんですね。
そんな中で暗号通貨に対して「これだ!」と思えるポイントはありましたか?

暗号通貨が自分に合ってるなと思うところは二つあります。
一つは知的好奇心をいつまでたっても満たされないということ。もう一つは自分で通貨を作ることもできるというシステムですね。

ブロックチェーン系のスタートアップ事業などいろいろありますが、なぜメディアという職業を選ばれたんですか?

僕は「こんな事業がしたい」というのが全然ないんです。
ドラマや映画なら、この人のこのストーリーをこういうふうに伝えたいみたいと思うところはあるんですけど。

プロデューサー目線なんですね。
だとすればプロデューサーっぽい方が多い幻冬舎にやはり向いているんでしょうね。

どこか俯瞰して見ているようなところがあるかもしれません。

そんなたっけさんから見て、今の暗号通貨界隈はどうですか?
一個人としてどう見ていらっしゃいますか?

現状ですか。
今やっといろいろな事業が出てきてたくさんの場面で利用されていくんじゃないかなとは思っています。
アメリカの動きとか見ていても、やっと実世界と結びついているように感じますね。ウォレットとか暗号通貨をちゃんと保管してくれるところもどんどん出てきいますし、そういうところに日本円もミックスされて実用化されてくる雰囲気が出ていますよね。

なるほど。
では、メディアのプロデューサーとしては今のこの界隈についてどう思われますか?

僕たちメディアとしては、自分の利益だけを考えて悪いように使っている人たちはちゃんと除いていかないとなというところがあるのでもっと消費者を守っていきたいですね。
あとは、中の事業者の人たちと接点を持って、インキュベーションファンドっぽい感じでメディアもやりつつお金の支援もしていくみたいな形がメディアとしてベストなのかなと。
お金の上がり下がりよりも誰かの人生を応援したいというか、そこを支えていきたいという意欲が強いので、協力しながら一緒にこの業界を盛り上げていけたらいいですね。

素晴らしいですね!
たっけさんのボイシーって、事業者の方とかいろんな人が出てくるじゃないですか。だから本当に人に興味があるんだろうなと思っていたんですけど、そういう人が「あたらしい経済」というものを作っていると聞くと、ああいうコンテンツが出来上がることが腑に落ちますね。

ブロックチェーンについてはどうですか?
革新的なものだとよく言われていますが、すぐに受け入れられましたか?

恐らく上の世代の方々に比べてよりスムーズに取り入れられたと思います。

若い世代だとやはりそうなんですね。
非中央集権、個と個がつながり合うというものに対して、そこまで大きな衝撃があるというわけではなく、そのまま流れに乗るというような感覚でしょうか。

そうですね。ブロックチェーンの登場はかなり大きな波なんじゃないか、というのは感じていますね。
かつてインターネットの波が来たときもインターネットという分野で勝負した人の功績は大きいと思うんですよね。だから何がなんでも乗りたいという欲は僕にもありますし、たぶん周りの人たちもああなれるんだったら絶対に乗るでしょう。

「あたらしい経済」を海外を渡り歩くメディアに

「あたらしい経済」って出来上がってまだ3ヶ月ぐらいですよね。
やっている中で他の人とやりたい方向性が違ってくる部分もあると思うんでが、一旦会社としてどうしていきたいというのは度外視して、たっけさんご自身は今後の「あたらしい経済」をどうしていきたいですか?

やっぱり一番は「あたらしい経済」を世界で最も評価される暗号通貨メディアにしていきたいということですね。

そうなんですね。だからスタディサプリで英語を勉強してるんですね!

この業界で外国の方と話す機会も増えてきたので、ここで本腰入れて英語を習得したいと思いますね。

海外のスタートアップ企業やブロックチェーン企業を日本に伝えるというところもありますしね。

海外でもイベントとかやっていきたいと思っているので、まず英語はマストだなというのは感じてますね。というか、「英語が話せない、コードが読めない」というのは業界的に戦力になれないと思っています。だから僕の場合だと、英語を話せてやっと1くらいの戦力になった気がします。

そうなんですね!
以前設楽さんにインタビューした際に伺った設楽さんのやりたいこととはちょっと違っていたので面白いです。

そうなんだ…設楽さんの考えとは違うんですね(笑)
それは僕も知らなかったので記事を読みたいと思います!

幻冬舎の編集部ではどんな働き方をしているのか

実際に編集部ではどういうふうに働いていらっしゃるんですか?

どう説明したらいいのか難しいところですが、週に一度会議があって、取材に行きたいものとかをみんなで共有します。僕はリモートワークがあまり得意ではないので、ちゃんと顔を合わせて共有する時間はいいなと思いますね。
30分でもいいから面と向かって一日一回話すのって、これからずっと人生を歩んでいく人たちとはすごく大事なことなんじゃないかな。たぶん設楽さんは僕のことを信頼してくれていますし、僕も設楽さんのことを信頼しているので、そういうことを感じられる部分でもあります。

そういうのを繰り返してブラッシュアップされていくんでしょうね。
語弊があるかもしれませんが、幻冬舎の方には自己顕示欲ではなく自分を個として名前を売り出して、それを本業に返そうとしているスタンスをすごく感じます。
会社としてそういう文化があるわけではないんですか?

どうなんでしょうね。
合理的に考えたらそれが一番自分のためになるとは思うんですよね。幻冬舎の名前を使わせてもらっている部分も絶対あるとは思うんですが、一人のブロガーとか一人の人間として求められているところはまだまだ少ないので、そっちから利用していただいたものだったらちゃんとそこの部分は返さないといけないなというのはありますね。もっと2倍とか3倍で返すことができたらいいなと思うんですけど、あたらしい経済人としての自分の定義として一番大事なのが、社内の仕事で圧倒的な成果を出すということ。二つ目に、副業とか社会のプロジェクトをちゃんと動かしていくこと。三つ目に、個人としてブランド化すること。この三つがあたらしい経済人としてすごく大事だと思います。一が抜けると、ツイッターとかインスタグラムのフォロワーは増えているかもしれないけど、社内のフォロワーがいなくなることで多分仕事しにくいだろうし、楽しくないと思うんです。そこをいかに増やすかが大事かなと思っています。

おっしゃる通りですね。
設楽さんと話しているときも同じような感覚を得たのですが、今自分の中でモヤモヤしているものを具体的にやられているのがまさに “あたらしい経済” なんですよね。
一方で、暗号通貨自体の未来に期待することはありますか?

ありますよ。
暗号通貨の面白いところって、自分たちで独自の通貨を作れるところですよね。僕は資金調達とか、資金をプロジェクトごとにどう集めるかみたいなところに興味あるんです。銀行からお金を借りないといけない、株式を発行して投資家に出資してもらわないといけないという従来の方法とは異なり、ある価値観をそのまま独自のコインを発行することによって、そこに賛同してくれる人たちから募ることができて、その成果を投資してくれた人たちに還元することもできる。こういった仕組みができることに一番期待しています。僕も映画やドラマ、コンテンツを作っていきたい人間なので、そういった部分には期待したいですね。

コンテンツプロバイダーとかクリエイターからしたら新しい資金の集め方ですもんね。たっけさんみたいにコンテンツ作ってる人からすれば、お金が欲しいから無理して面白くないもの作らなきゃいけないという流れも変わってくるということですよね。

そういう世界を作り込みたいですね。

暗号通貨メディアの課題とは

では、この暗号通貨界隈で今後どうなっていきたいというビジョンはありますか?

僕が尊敬している人はたくさんいるのですが、川村元気さん、見城徹さん、糸井重里さん、本田圭佑さん、星野源さん。社会とコンテンツとか、しっかりと人間の狭間を見るプロの方々が好きなのです。社会の常識にとらわれず、基盤にはエンタメ要素のある挑戦し続ける人たちです。
ただ僕は、自分の色が強すぎると相手に考える余地も与えないし、盲信させるところもある。そうじゃなくて、本当に中立の立場でコンテンツを作っていきたいと思っています。

たしかにたっけさんって良い意味で中立っぽいですよね。
どうしてもメディアをやっていると情報の一方通行になりがちじゃないですか。でも「あたらしい経済」はどちらの味方でもない書き方をされているのが分かります。

では最後になりますが、「あたらしい経済」も含めて暗号通貨メディアの今後の課題とは何でしょうか?

課題としては、働いている人が少ないことが挙げられます。
そこは本当にもっと魅力を伝えて、この業界に来てもらえる人を増やさないといけないですよね。いくら優れている人でも時間は限られています。僕もまだ回せてないところが結構あるのでもっとうまくやらないとな、と感じています。
あとは、メディアとして立場を奪い合うんじゃなくて、自分たちの方針とかやるべきことを決めて、あたらしい経済ならあたらしい経済、BITDAYSならBITDAYSみたいな感じで、もっともっとみんながみんなメディアの色を出し合って仲良くしていきたいです。それでイベントなどがん生まれていくのが望ましいですね。

まさに共感です!最後は完全に僕の悩みだったので(笑)
結局みんなやってることって大体同じになってくると思っていて、メディアのロゴが違うだけで書いてある中身は一緒とか。そんな中で「あたらしい経済」が登場したので、個人的にはいい刺激をもらっていました。
設楽さんの「誰かの心を震わす1PVが欲しい」という言葉が好きで、竹田さんもそういう考えをお持ちだったのが分かって良かったです。

そういってもらえると嬉しいです…
本当に僕、情に弱いので(笑)

いや~、すごく良い話が聞けました!
ありがとうございます!

こちらこそ、ありがとうございました!

インターネット世代が賭ける魅力が暗号通貨にはある

第二回「暗号通貨に賭けたヤツら」の設楽さんに続き、今回も幻冬舎で活躍される竹田さんにお話を伺いました。竹田さんは現在26歳で中学生の頃からインターネットを活用してきた世代です。そんな世代だからこそブロックチェーンや暗号通貨に賭ける意味にいち早く気付くことができたのかもしれません。
設楽さんとは違う部分、共通する部分があり、「あたらしい経済」編集部が魅力的な存在であることが分かりました。それぞれの個性や熱意が生かされた素晴らしいチームなんですね。
たっけさん、インタビューにご協力いただきありがとうございました!

■ブロックチェーン・暗号通貨メディア『あたらしい経済』はコチラ

取材:三矢晃平
撮影:堅田ひとみ
編集・文:Asuka

過去の「暗号通貨に賭けたヤツら」もチェック!

【暗号通貨に賭けたヤツら】vol.1:暗号通貨メディア「CRYPTO TIMES」アラタ
【暗号通貨に賭けたヤツら】vol.2:幻冬舎「あたらしい経済」設楽悠介
【暗号通貨に賭けたヤツら】vol.3:「CRYPTO LABO(クリプトラボ)」kazu

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
Asuka

Asuka

BITDAYS編集部ディレクター兼ライター。 2017年10月より仮想通貨界に参入。毎日の情報収集は欠かしません。主に海外からのニュースを担当しています。 趣味は映画鑑賞。無類のネコ好きです。
PAGE TOP