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仮想通貨はどうやって保管すべき?ハードウェアウォレットのメリット&デメリットとは

2014年3月7日から10日までの3日間で115億円分のビットコイン(Bitcoin/BTC)が消失したマウントゴックス事件に始まり、580億円分のネム(NEM/XEM)が流出した2018年Coincheck(コインチェック)事件、70億円が流出したZaif(ザイフ)(テックビューロー社)のハッキング事件とたびたび世間を騒がせる、仮想通貨の保存問題。

いったいなぜ、こんなにも立て続けに事件が起こるのでしょうか?
一般的に仮想通貨は取引所で入手することが可能ですが、保存方法は取引所によって様々であり、どれも完ぺきではありません。というのも、インターネットにつながっている時点である一定のリスクが発生します。ましてや、取引所は接続を切ることは基本的にはご法度です。
では、購入した仮想通貨をどのように管理する方法があるのでしょうか?

仮想通貨の保存にはウォレットと呼ばれるテクノロジーで保存されています。ウォレットは大きく分けて4つの種類があります。

仮想通貨ウォレットとは

ウォレットは大きく分けて、

  • 取引所のウォレット
  • ウェブウォレット
  • ソフトウェアウォレット
  • ハードウェアウォレット

の4種類があります。

取引所のウォレット:
取引所のウォレットというのは、一番メジャーな方法である仮想通貨の取得方法である取引所での購入の際、ストックされる場所のことです。
特にセキュリティが弱いというわけでもないのですが、なにせお金が集まるので狙われやすいという性質があります。
よく話題にのぼるコインチェックやZaifのハッキング事件は、この仮想通貨取引所のウォレットが狙われて起こっています。

ウェブウォレット:
取引所ではない、ウェブウォレットにCopayというサービスがあります。インフラ部分までオープンにしている完全オープンソースのプロジェクトなため、悪意のあるプログラムの介入可能性が低く、セキュリティが高いです。

【Copay公式サイト】
Copay

ソフトウェアウォレット:
デスクトップウォレット(パソコンでソフトをダウンロードして、デスクトップで管理するウォレット)や、モバイルウォレット(スマホなどのアプリをダウンロードして、端末上で管理するウォレット)と呼ばれているものです。

ハードウェアウォレット
その名の通り、ハードウェアのウォレットです。USBに指して使う物から、スマートウォッチ型など様々なものがあります。

ハードウェアウォレットのメリット&デメリット

メリット

ハードウェアウォレットの強みとして「圧倒的なセキュリティの高さ」があります。というのも、コールドウォレットはインターネットに繋がっていないため、本人以外がネットワークを通じてアクセスするのは不可能です。

仮想通貨のウォレットにアクセスするためには、「パブリックキー」と「暗号キー」があります。
この二つがそろうことで暗号通貨のある場所にアクセスすることが出来、売買や支払いが出来るようになります。ハードウェアウォレットの中に保存されているのは「暗号キー」になります。
仮想通貨の保存に特化したハードウェアウォレットは、この「暗号キー」を必要な時に手軽に取り出すことが出来、なおかつ圧倒的にセキュリティが高いのが特徴です。

デメリット

セキュリティが強く、理論上ハックされることのないハードウェアウォレットですが、一つだけ大きな欠点があります。
それは、その保存されている「暗号キー」、または復元のための「キーワード」をなくしてしまうと修復が不可能な点です。修復不可能というのは、文字通り、誰がどうやっても復元できないということです。

キーワードを保存しているのが紙(ペーパーウォレット)で、その紙を金庫に入れておいたとします。もし泥棒が入って金庫が盗まれた場合、その「暗号キー」によって保存されていた仮想通貨は永遠に失われることになります。

ハードウェアウォレットの一般的な使い方

ハードウェアウォレットは、しっかり理解したうえで使えば、「仮想通貨の管理はハードウェアウォレット一択」と言えるぐらい便利な物です。逆にハードウェアウォレット以外はセキュリティの問題が大きすぎて、大量に通貨を保存しておくにはリスクが高すぎます。

では、理解して使用するためにはどんな知識が必要なのでしょうか?
ハードウェアウォレットはいくつかの種類があります。これからその代表的なもの3つを紹介します。
それぞれ価格・形状・対応している通貨なども違うため、しっかり「どの仮想通貨」を「どうやって」管理するのかを明確にし、それに合ったハードウェアウォレットを購入する必要があります。

おすすめのハードウェアウォレットを紹介!

TREZOR(トレザー)

ハードウェアウォレット紹介第一弾はTREZOR(トレザー)
聞いたことある人も多いのではないでしょうか?

価格:13800円
対応通貨:9種類

白を基調とした、落ち着きと未来感を兼ね備えた、おしゃれなハードウェアウォレットです。
TREZORの特徴としては、使い勝手がよく、アカウントを分けて使うことも可能な点です。TREZOR公式サイトに繋げるだけで簡単に設定できるので、初めてハードウェアウォレットを使う方にもおすすめです。

短所としては日本で人気の仮想通貨リップル(Ripple/XRP)に対応していないことです。Rippleをハードウェアウォレットに保存しておきたいという方は、次に紹介するLedgerを利用してください。

また、アマゾンでも販売していますが、直販ではないため何か仕込まれている可能性がないとは言い切れません。正規代理店からの購入をお勧めします!

正規代理店
TREZOR

Ledger Nano S(レジャー・ナノ・エス)

フランス産のハードウェアウォレット、Ledger Nano Sの紹介です。
価格:15800円
対応通貨:25種類

対応通貨がTREZORの9種類に対してLedgerはなんと25種類!リップル(Ripple/XRP)、ステラ(Stellar)など、著名なアルトコインも管理することが出来ます。

上記でもあったようにリップルユーザーはLedger一択なのが現状です。

短所として、Ledgerに保存できる仮想通貨の数は4種類まで、という制限があります。
イーサリアム(Ethereum/ETH)はイーサリアムとイーサリアムクラシック(EthereumClassic/ETC)で1つの種類扱いなので、ビットコイン(Bitcoin/BTC)、イーサリアムを入れると残りは二つだけになりますね。

使い方はTREZORより少し上級者向けになります。
しっかり、説明書を読み込んでから使い始めることを強くお勧めします!

正規代理店
Ledger Nano S(レジャー・ナノ・エス)

BITHD(ビットシールド)

BITHD(ビットシールド)はスマートウォッチ型、ハードウェアウォレットです!見た目も可愛くて、普段付けていても違和感がないです。開発はTREZORとBWalletのソースを使っているとのことです。

価格:予約購入限定 19800円 通常 29800円
対応通貨:36種類(リップルは対応していません

初期設定はスマホ、BITHD、紙、ペンが必要ですが、簡単に出来ます。

Bitpieをダウンロードします。
Bitpieにログインします。
繋がりたいBITHDを選択します。(端末番号はビットシールドの端末上で確認できます)
BITHDの端末に名前を付けます。
BITHDにPINコードが表示されるので、それをBitpieのアプリに入力します。
BITHD専用の12個の単語がビットシールド上に表示されます。順番通り、1つずつメモしてください。(ビットシールドの確認ボタンを押すと、次の単語が表示されます)
もう一度1から順番通り表示されるので、間違いがないか確認しましょう。
もう一度設定したPINコードを入力します。
「新規作成します」と出るので、「確認」ボタンを押してください。

これで初期設定は完了です。

初期設定のビデオチュートリアル

Bitpie公式サイト

高いセキュリティで安心!ハードウェアウォレット

ハードウェアウォレットを3つ紹介しましたが、それぞれに一長一短があり、すべてをカバーするのはいまのところ難しいので、ご自分の環境にあったものを選ぶのがいいと思います。
どちらにせよ、取引所やウェブウォレットはセキュリティ面での不安が大きく、一定以上の量を持っているのであれば、ハードウェアウォレットに移すことをお勧めします。
ハードウェアウォレットはインターネットにつながっていないため、外部からのアクセスを完ぺきに遮断することが可能です。

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